こんにちは!現役美容クリニックカウンセラー歴16年のハピマリです♪
本日は、美容クリニックでも人気の高い小顔・ダイエット施術の脂肪溶解注射。
その中でも、日本で一番使用されていると言われているBNLS注射について、
・BNLS は効果がなかった!
・脂肪溶解注射で失敗した!
という声もありますので、その理由をまとめました♪
せっかく受けた脂肪溶解注射で、あまり効果を感じられなかったり、失敗したと感じない為にもしっかりと特性を理解してから受けてくださいね♡
BNLS注射に失敗しない為に知っておく事(種類)
まずは「小顔注射」「輪郭注射」とも言われている脂肪溶解注射【BNLS注射】についてご紹介。
BNLS注射は2014年に流行した脂肪溶解注射で、日本で最も使用されている脂肪溶解注射と言われています。
実はこのBNLS注射、一言にBNLSといっても2014年から現在に至って3回バージョンアップされているんです!
「BNLS 注射を打ったことがある」と言っても、いったいどの種類のBNLSを打ったのかによっても効果や腫れや痛みなども異なってきます。
簡単にBNLS注射の歴史についてまとめてみました♪
①BNLS
2014年に日本に導入された初期のBNLS注射です!
初期のBNLS注射は、現在の脂肪溶解注射の主成分とされているデオキシコール酸が入っていませんでした。
植物抽出成分が主体の脂肪溶解注射になり、腫れや熱感などのダウンタイムがほとんどないぶん効果も今もかなり穏やかでした。
②BNLS neo
続きまして、2017年頃にバージョンアップしたのがBNLSneoです。
BNLS neoは、植物抽出成分が主体だった従来のBNLSに新成分デオキシコール酸を配合した脂肪溶解注射です!
BNLSに配合されているデオキシコール酸は米国FDAにおいて脂肪分解作用が認められている成分です。
この頃(BNLS neo)から現在の脂肪溶解の主成分であるデオキシコール酸が配合されました。
とはいえ、配合されているデオキシコール酸は極微量です。
③BNLS アルティメット
2020年、現在のバージョンアップした最新のBNLS注射です!
BNLS neoを元に、
デオキシコール酸の量が200倍増量されており、さらに新成分として、脂肪燃焼脂肪分解促進に重要な成分として知られる 「L-カルニチン」「アーティチョーク」「カテキン」「コエンザイムQ10」が配合されて、より効率的な脂肪溶解作用が期待できます。
BNLSアルティメットに含まれているデオキシコール酸は0.02%と言われています!
現在日本で取り扱われている他社の脂肪溶解注射製品のデオキシコール酸の濃度は、0.2%〜1%のものがありますので、それに比べると最新のBNLS注射でもかなり穏やかな配合量と言えると思います。
ちなみにBNLSアルティメットは、BNLS neoの200倍の量と言われているのでBNLS neoに配合されているデオキシコール酸はさらに少ない量ということになりますね。
BNLS アルティメットは過去10年間に約3000の医療機関において施術をされた30万件以上の症例データをもとに誕生したBNLS 史上最強の脂肪溶解注射とされています!
BNLS 注射は効果がないと感じる理由
BNLS注射の効果が感じられない理由はいくつか挙げられます!
よくある理由をまとめましたので、当てはまるものがないかご確認ください♪
①BNLS注射のバージョンが古い
先ほどBNLS注射についての種類をご紹介させていただきました。
BNLS注射を打って効果がなかった方は、どの種類のBNLS注射をうけられたのでしょうか??
一概に【BNLS注射】と言っても種類によって主成分が全く違ってきますので、それによって得られる効果も異なってきます。
初期のBNLS注射であれば、現在の主成分とされるデオキシコール酸が含まれていないので、やはり効果はかなり穏やかで「効果がなかった。」と思われる方も多かったと思います。
また最新のBNLS アルティメット自体も、他社の脂肪溶解注射に比べるとデオキシコール酸の量が0.02%とかなり少ないので、BNLS注射自体が効果がかなり穏やかなものになります。
なので、それも効果がなかったと思われる理由のひとつだと思います!
②施術回数が少ない
BNLS注射は、一回で効果を感じられる方もいらっしゃいますがほとんどの方は数回で効果を実感されています。
推奨回数は、3回〜5回程度というクリニックが多く、だいたい2週間〜1ヶ月に1回定期的に続けられることで、よりしっかりした効果を得られることができます。
効果を感じなかったという方は、1回でやめてしまい、継続して施術を受けられない方が多いです。
受ける回数も効果を左右しますので、3回~5回の推奨回数を受けられることをおすすめいたします。
BNLS注射は、特に効果が穏やかな脂肪溶解注射になりますので、継続してゆっくり少しずつ効果を出したい方に向いている脂肪溶解注射になります。
③鼻のBNLS注射は効果を感じにくい
脂肪溶解注射は脂肪がある部分に作用する物になります。
なので必然的に脂肪が少ない部位には効果が得られにくいです。
BNLS 注射の特性は「小顔注射」「輪郭注射」と言われているように、お顔にも特化した脂肪溶解注射になっていますが、脂肪がない部分にはやはり作用はしにくいです(泣)
顔の中でも効果を感じやすい部分は、脂肪をつまむことができる頬や、二重顎などの部分は効果が実感しやすい部位になりますよ。
鼻な適応部位ではありますが、あまり過度な期待はされない方が良いと思います!
④身体も効果を感じにくい
BNLS注射は、最新のBNLS アルティメットでもデオキシコール酸の量がかなり少量です。
なので、脂肪が多く付いている体になるなってくると、より効果が感じにくくなってきます。
BNLS注射自体、体には推奨しているクリニックが少ないので、やはり体には不向きな脂肪溶解注射と言えると思います。
⑤注入量が少ない
注入量もクリニックによって異なります。
ほとんどのクリニックは、1cc単位で値段が設定されていることが多いですが、中には何ccの記載がないまま格安で掲載しているクリニックもあります。
その場合、どれくらいの量が使用されているのかがわからないので、もしかするとすごく少量しか注入されていない場合もあるかもしれません。必ず使用量が明確に掲載されているクリニックを選択しましょう!
BNLS注射の効果を出すポイントは?
せっかく受けた脂肪溶解注射。
できるだけしっかり効果を出したいですよね!注入後のアフターケアも重要になってきますのでご紹介いたします♪
①注入部位をマッサージする
薬剤が浸透するように1日5分程度、優しくなじますようにマッサージするのが重要なポイント!
注入後は薬剤による鈍痛や圧痛ある場合がありますが、直後から注入部位は3日間程度マッサージするとより効果的だと言われています♪
②定期的に継続する
一回でも効果を感じられる方もいらっしゃいますが、回数を重ねることでより効果が増していきます。
3回〜5回続けられることで最大の効果が得られると言われているのでできるだけ定期的に受けられることも重要なポイントと言えるでしょう!
BNLS注射のまとめ
日本でおなじみの脂肪溶解注射 BNLS について今回はそれぞれの種類や特性についてまとめました!
「効果がなかった。」と感じた方は是非今後の参考にしてみてくださいね♪
まだまだ他に他社の脂肪溶解注射もたくさんあります。
その他の種類の脂肪溶解注射についても、またご紹介していきたいと思いますので乞うご期待♡
脂肪溶解注射の効果や特性についてしっかり理解した上で施術を開けられることをお勧めいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました♪